一人暮らしを始める時にみんな悩むのが家電購入ですが今はインターネットが普及していて家電の費用相場もすぐわかりますし「メルカリ」などのフリマアプリで中古品を安く買うことも可能なので昔よりはハードルが下がった印象ですが、そもそもどの家電を買うべきなのか悩み迷う部分があると思うので私の経験から必需品家電と初期費用を抑える再検討家電を紹介しますので家電予算を見積りつつ購入検討に役立ててください。
一人暮らしおすすめ家電
電気毛布
電気毛布を知らない、知ってるけど使ったことがないという新入社員がすごく多くてびっくりしているのですが電気毛布って3,000円もあれば購入できて暑いと思えるぐらい暖をとれるコスパ最強の暖房器具で私の一番のおすすめ家電です。多くの方はエアコンがあると思いますけど一人暮らしの電気代で最も高いのはエアコンなので夜はエアコンをきって電気毛布で暖をとって寝るだけで電気代の節約になります。実際に私はエアコンと電気毛布を併用しており寝る時はエアコンを切って電気毛布で温かくして快適に眠れていますので電気代を節約したい方はぜひ一度お試しください。
必需品家電
エアコン
エアコンは一人暮らしを始めるにあたり部屋の初期装備として絶対にあった方がいい家電の一つですが入居時すでに部屋に設置されている場合が多いので新規購入するケースは少ないと思います。エアコンが設置されていない部屋もたまにあるので購入の参考までに私が2年前に都内の量販店を回って安いのを探し購入した6畳用の富士通ゼネラルのエアコン本体価格で44,258円でした。
エアコン本体価格に取付工事費用とかリサイクル処分費用とか諸々かかって合計66,636円と一人暮らしの初期費用で1番インパクトが大きい家電ですがエアコンがないとダイレクトに体調に影響するのでもし設置されていない部屋を賃貸される場合は最優先で購入設置することをおすすめします。値段が高いので予算オーバーになるなら代替品で新生活が落ち着くまで凌ぐも一つの手ですが必ず6月中には購入してください。東京の夏は暑く7月に入って真夏日が続くとエアコンが品薄になり購入できても設置が1ヵ月後とかになってしまいますので。
洗濯機
洗濯機は最初からあった方が便利です。都内はコインランドリーがたくさんあるので洗濯することは可能ですが洗濯のためにわざわざ外出するのは億劫になります。冬の寒い日や雨の日なんかは特にめんどくさい。家電量販店に行くと乾燥ができるドラム式洗濯機が欲しくなると思いますが価格が10万円以上と高いので最初は数年の使い捨てと割り切って2万~3万の価格帯の縦型全自動洗濯機で我慢して予算を抑えてみてはいかがでしょうか。
冷蔵庫
一人暮らしで冷蔵庫って使わなかったりしますが冷やせる家具だと思って置いていても損しない家電です。お水やお茶など飲み物を買い置きする場合でもどうせ部屋のどこかには置くわけですからその置き場所を冷蔵庫にすればいいだけの話しです。私はスペースが空いているのでお米も冷蔵庫で保存していますし個人的にビールとアイスが常備しておけるので必需品家電です。
多くの人は値段30,000円前後の2ドアタイプ容積140L程度の冷蔵庫を買うと思いますがその選択は大正解で高さが120cmぐらいだから冷蔵庫の上に電子レンジを置いて使うのにちょうどいいんです。ワンランク上の3ドアタイプだと高さが160cmぐらいになるので冷蔵庫の上に電子レンジを置いて使うのはしんどいです。電子レンジを冷蔵庫の上に置かなければ問題ないのですが一人暮らしの部屋で冷蔵庫の上以外に電子レンジを置く場所って意外とないですよ。
電子レンジ
電子レンジは遅くまで残業して帰った夜にコンビニのお弁当やおむすびや総菜パンを温められて冬はホットミルクが飲めて非常に助かるので買い推奨家電です。上を見れば10万円を超す商品もありますが下位モデルは6,000円程度なので費用的にも範囲内かと思います。置き場所は冷蔵庫の上がベストポジションです。
ドライヤー
ドライヤーは必需品家電の中で最も忘れやすいアイテムなので気をつけてください。女性はさすがに忘れないと思いますけど男性は置いてる場所がだいたい洗面台で泊まりでどこかに行く時もわざわざ持って行ったりしないので忘れがちです。坊主か寝癖気にしないマンじゃない限りドライヤーがないと困るので忘れないうちに必要なものリストに追加してください。安いのだと3,000円あれば買えます。
シェーバー
シェーバーはカミソリで代用できますが毎日の作業がめんどくさいので費用対効果を考えたらシェーバーは髭男の必需品家電です。シェーバーを初めて買う時ってどのメーカーがいいのか、どれぐらいの価格の物が性能的に及第点かわからなくて困りましたが結果として私はブラウンというドイツの電気器具メーカーのシェーバーを使用していますが剃り味や操作性になんの不満もないです。カミソリはSchick(シック)のハイドロ5パワーセレクトっていう振動するカミソリを使っていますが振動してすごく剃りやすいのでおすすめのカミソリです。少し値段が高いのと単4電池が1つ必要な点がウィークポイントですが剃り心地を考えたら必要経費だと思います。
予算見直し家電
テレビ
テレビは結局みんな持ってますけど若い子はあんまり見ないと聞きます。有事の際の情報収集に必要なのであった方がいいとは思いますが最初から必ず必要かというと正直なくても生きていけますし家にデスクトップパソコンを置くならPCモニタとテレビはどちらか一台にした方が部屋を広く使えて良いと思います。PC用テレビチューナーを付ければパソコンでもテレビは見れるしPS4を繋げるとしてもPCモニタでもテレビでもHDMIさえ挿せればどちらでもプレイできるので。
掃除機
掃除機は埃を吸いたいなら必要ですが拭き掃除で間に合うなら必要ない家電です。ベッドを置くならその箇所は拭かないから意外と範囲が狭くフローリングのワンルームの拭き掃除は結構簡単に終わります。掃除機の嫌な所は収納しにくい点でダイソンのようなハンディタイプだと部屋の端っこに立てておけばいいのですが昔ながらのコードを引っ張り出すキャニスタータイプってホースの部分がすごく邪魔で置き場所に困ります。最初はクイックルワイパー(約1,200円)とクイックルハンディ(約300円)で様子をみるのも十分ありです。
炊飯器
炊飯器は自分が自炊するか自問自答して自炊しようと思った人は積極的に購入して1年後に自分が自炊する人だったかどうかを見極めるいい機会だと思います。一人暮らしの定番アイテム無印良品の3合炊き炊飯器9,790円から一人暮らし自炊を体験してみてはいかがでしょうか。一人暮らしをしている私の同僚でずっと「サトウのごはん」を食べてる奴がいますが「サトウのごはん」だと炊飯器が必要ないし洗い物も出ないし常温保存で10ヶ月持つので保存食にもなるので長期的にみると炊飯器で炊くより割高になりますが簡単便利で安心です。参考までにそういう人もいます。
絶対に買ってはいけない家電
オイルヒーター
オイルヒーターは全然部屋が暖かくならないので絶対に買ってはいけません。オイルヒーターは私が買って後悔した家電TOP3に入るアイテムで今思い出しても悔しい気持ちになります。当時風邪をひいて凍えるような寒さの中ドンキまで買いに行ってやっと暖かい部屋で寝れると思って電源入れて2時間経っても室内温度の変化なし。今オイルヒーターを買おうかと検討していてこの記事にたどり着いた方は私と同じ轍を踏まないようにどうか思いとどまってほしい。15年ぐらい前の話しなので今は改良されて素早く部屋全体が暖かくなるのかもしれませんが私は良い思い出がないので一生買いません。
ガスファンヒーター
以前築年数の古いマンションに住んでいて部屋にガスコンセントが設置されていたのでガスファンヒーターを使っていました。電源入れて数分でエアコン代わりになるぐらい部屋全体が暖かくなるので非常に便利でしたが引っ越してからは使う機会がないので廃棄しました。古い家に住まない限りガスコンセントが部屋にないと思うので暖房器具としては優秀ですが購入はおすすめしません。
予算が余れば買う家電
オーブントースター
オーブントースターって安くて2,000円あったら買えるのでトースト食べる人には必須アイテムですが最初から必要ではないので一人暮らししてから都心の家電量販店に散歩がてら買いに行ってみてはいかがでしょうか。
電気ケトル
電気ケトルはコーヒーとかお茶を毎日飲む人にはおすすめの家電です。ポットより速くお湯が沸くし気軽に持ち運べるしすごく便利で値段も3,000円程度と手ごろです。私の朝は電気ケトルの電源をONにするところから始まります。
扇風機
エアコン代わりの暖房器具はいくつかありますが涼を得るための冷房器具は扇風機の一択と言っても過言ではなくどうしてもエアコンが手に入らない場合は命のために扇風機を買いましょう。3,000円あったら買えるので命の値段としては安いです。サーキュレーターとかイキった呼び方をしてる扇風機は値段が高いので気をつけてください。
アイロン
アイロンは必要になった時に買えばいいと思うぐらい一人暮らしの所有率は低く私は一応持っていますが10年以上使っていません。着ているワイシャツがノーアイロンシャツと呼ばれる形状記憶シャツなのでアイロンが必要ないです。使うとしたらハンカチですがおっさんはしわしわのハンカチを使うのになんの恥ずかしさもございません。